経審(経営事項審査)と経営状況分析の解説

経審(経営事項審査)解説

経審(経営事項審査)解説 | 経営状況分析手数料5千円

経審(経営事項審査)は、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負う建設業許可業者が 必ず受けなければならない審査制度です。

公共工事の各発注機関は、競争入札に参加する建設業者について、 欠格要件に該当しないか審査したうえで、 客観的/主観的な審査結果を点数化し、順位付け(ランキング)に使用します。 このうち、客観的審査結果が経審(経営事項審査)に該当します。 経審(経営事項審査)は、全国統一の点数です。地域による違いはありません。

7月の中央建設業審議会で経審改正案を提示・了承 経審改正

国土交通省は、7月25日開催の中央建設業審議会で経審改正案を提示・了承されました(詳細はこちら)。 経審ソフト経審大臣(R)シリーズは、 平成30年4月改正了承案に対応した新バージョンを発売開始しました。

経営状況分析手数料5千円(税別)

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経審申請(経営事項審査申請)

経審申請

経審(経営事項審査)の申請は、国土交通省の登録を受けた経営状況分析機関が行う経営状況分析申請と 許可行政庁が行う経営規模等評価・総合評定値請求が必要になります。

国土交通省の登録を受けた経営状況分析機関は、国内に約10社あり、どの分析機関に申請するかは、 申請者が自由に選択できます。(*)地域制限はありません。

総合評点P

経審(経営事項審査)の総合評価は、建設業業種区分ごとに総合評点Pで評価します。

総合評点P = 0.25X1 + 0.15X2 + 0.2Y + 0.25Z + 0.15W
     (*)小数点以下に端数がある場合は四捨五入します。

完成工事高評点X1

完成工事高評点X1は、経審(経営事項審査)のうち、経営規模を表す指標の1つで、 工事種類別完成工事高平均金額から算出します。 工事種類別完成工事高の平均金額(2年または3年)を評点算出テーブルに当てはめて算出します。

経営規模評点X2

経営規模評点X2は、経審(経営事項審査)のうち、経営規模を表す指標の1つで、 自己資本額点数平均利益額点数から算出します。

経営規模評点X2 = (自己資本額点数 + 平均利益額点数) / 2

経営状況評点Y

経営状況評点Yは、経審(経営事項審査)のうち、経営状況を審査します。 「負債抵抗力」「収益性・効率性」「財務健全性」「絶対的力量」の4つについて、 それぞれ2指標ずつ、合計8指標から経営状況評点Yを算出します。

経営状況評点Y = 167.3 × A + 583

技術力評点Z

技術力評点Zは、経審(経営事項審査)のうち、技術力を審査します。 建設業業種区分ごとに技術職員数点数と元請完工高点数から算出します。

技術力評点Z = (元請完工高点数 + 技術職員数点数 × 4) / 5

その他評点W

その他評点Wは、社会性等審査項目とも呼ばれ、 労働福祉点数、営業継続点数、防災協定点数、法令遵守点数、建設業経理点数、研究開発点数、 建設機械保有状況点数、国際標準化機構(ISO)登録点数、若年技術者の育成及び確保の状況点数から算出します。

その他評点W = (上記の各点数の合計)× 10 × 190 / 200

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