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経営状況評点Yアップのポイント | 経審(経営事項審査)の解説

経営状況評点Yは、「負債抵抗力」「収益性・効率性」「財務健全」「絶対的力量」の4つについて、 それぞれ2指標ずつ合計8指標から算出します。

「負債抵抗力」は、以下の2つです。

  1. 純支払利息比率(X1)
  2. 負債回転期間(X2)

「収益性・効率性」は、以下の2つです。

  1. 総資本売上総利益率(X3)
  2. 売上高経常利益率(X4)

「財務健全性」は、以下の2つです。

  1. 自己資本対固定資産比率(X5)
  2. 自己資本比率(X6)

「絶対的力量」は、以下の2つです。

  1. 営業キャッシュフロー(絶対額)(X7)
  2. 利益剰余金(絶対額)(X8)

→経営状況分析評点Yの算出式はこちらをご覧下さい。

純支払利息比率(X1) : 上限:5.1 下限:-0.3

純支払利息比率 = (支払利息-受取利息配当金)/売上高×100

純支払利息比率は小さいほうがいい数値です。

まず、支払利息を減らして、受取利息配当金と売上高を増やすことが点数アップになります。 売上高を増やせば、純支払利息比率だけでなく、 完成工事高評点X1のアップにもつながります。

負債回転期間(X2) :  上限:18.0 下限:0.9

負債回転期間 = 負債合計 /(売上高÷12)

負債回転期間は小さいほうがいい数値です。 負債合計を平均月商(売上高を12で割った金額)で割って算出します。

まず、負債合計を減らして、売上高を増やすことが点数アップになります。 売上高を増やせば、完成工事高評点X1のアップにもつながります。

総資本売上総利益率(X3) :  上限:63.6 下限:6.5

総資本売上総利益率 = 売上総利益/総資本(2期平均)×100

総資本売上総利益率は大きいほうがいい数値です。

まず、売上総利益を増やすことが点数アップになります。

また、負債を減らせば総資本が減りますので、負債を減らすことも有効です。

売上高経常利益率(X4) :  上限:5.1 下限:-8.5

売上高経常利益率 = 経常利益/売上高×100

売上高経常利益率は大きいほうがいい数値です。

まず、経常利益を増やすことが点数アップになります。

また、売上高を減らせば、売上高経常利益率はアップしますが、 完成工事高評点X1はダウンします。

自己資本対固定資産比率(X5) :  上限:350.0 下限:-76.5

自己資本対固定資産比率 = 自己資本/固定資産×100(固定比率の逆数)

自己資本対固定資産比率は大きいほうがいい数値です。

まず、自己資本を増やすことが点数アップになります。 自己資本を増やすには、増資したり、利益を出して利益剰余金を増やしていくことになります。 自己資本を増やすと、経営規模評点X2のアップにもつながります。

また、固定資産を減らせば、自己資本対固定資産比率はアップします。 無駄な固定資産は処分することで評点アップになる可能性があります。

自己資本比率(X6) :  上限:68.5 下限:-68.6

自己資本比率 = 自己資本/総資本×100

自己資本比率は大きいほうがいい数値です。

まず、自己資本を増やすことが点数アップになります。 自己資本を増やすには、増資したり、利益を出して利益剰余金を増やしていくことになります。 自己資本を増やすと、経営規模評点X2のアップにもつながります。

また、総資本を減らすことも点数アップになります。 借入金や未払金などの負債減らすことで総資本を減らすことができます。

営業キャッシュフロー(絶対額)(X7) :  上限:15.0 下限:-10.0

営業キャッシュフロー(絶対額) = 営業キャッシュフロー(二期平均)/1億

営業キャッシュフロー(絶対額)は大きいほうがいい数値です

営業キャッシュフローを増やすことが点数アップになります。 営業キャッシュフローを増やすには、経常利益を増やしたり、受取手形等の売掛債務を少なくすることが点数アップになります。

利益剰余金(絶対額)(X8) :  上限:100.0 下限:-3.0

利益剰余金(絶対額) = 利益剰余金(絶対額)/1億

利益剰余金(絶対額)は大きいほうがいい数値です

利益剰余金(絶対額)を増やすことが点数アップになります。


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