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平成30年4月経審改正 | 経審(経営事項審査)の解説

平成29年12月26日官報掲載の国土交通省告示第1196号で平成30年4月経審改正が制定されました。 具体的な変更内容は以下の通りです。

  1. 防災協定の締結 加点幅拡大
  2. 建設機械の保有状況 見直し
  3. その他評点W 最低点(0点)撤廃

平成30年4月1日以降に経営規模等評価申請・総合評定値請求を行った場合に、新しい評点が適用されます。

防災協定の締結 加点幅拡大

防災協定を締結している場合、改正前は15点の加点でしたが、20点に拡大されました。 地域に貢献する企業を後押しすることを目的としています。

改正による評点アップは、その他評点Wで5点アップ、 総合評点Pで約7点の評点アップに相当します。

建設機械の保有状況 見直し

建設機械の保有状況点数は、1台から15台まで、1台につき1点加点されていましたが、 少ない保有台数でも点数アップするように、1台目を5点として、算出テーブルを変更しました。 最大15台(15点)は変更ありません。

台数 10 11 12 13 14 15
点数 10 11 12 12 13 13 14 14 15 15

これによって、改正による評点アップは、建設機械の保有台数が1台のとき、4点アップしますので、 総合評点Pでは約6点の評点アップに相当します。

建設機械を1台も所有していない申請者が、平成30年4月以降に建設機械1台所有で申請する場合、その他評点Wは5点アップ、 総合評点Pでは約7点の評点アップになります。

また、大型ダンプ車について、自家用だけが加点対象となっていましたが、主として建設業の用途に使用して、 災害時に活躍する営業用の大型ダンプ車も評価対象に追加されます。 必要書類等の詳細は許可行政庁のウェブサイト等をご覧下さい。
 (例1) 近畿地方整備局「営業用の大型ダンプ車における評価対象となる手続について」 近畿地方整備局PDFファイル
 (例2) 近畿地方整備局「営業用の大型ダンプ車 車検証 見本」 近畿地方整備局 車検証見本PDFファイル

その他評点W 最低点(0点)撤廃

その他評点Wは、計算値がマイナスのとき、0点として扱われていましたが、この最低点0点を撤廃して、 マイナス点をそのまま総合評点Pの算出に使用します。 社会保険未加入業者や法律違反業者への減点措置の厳格化を目的としています。

これによって、総合評点Pの計算上の最低点は-18点になります。

防災協定の締結と建設機械1台の購入で35点アップ

防災協定を締結していない、建設機械を1台も所有していない申請者が、平成30年4月以降に、防災協定締結と建設機械1台所有で申請する場合、 その他評点Wは25点アップ、総合評点Pでは約35点の評点アップになります。

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申請書の変更はありません

平成30年4月経審改正では、申請書の変更はありません。 但し、法律で決まっていない許可行政庁独自の様式などは変更されているものもありますので、 詳細は経営規模等評価申請・総合評定値請求を行う許可行政庁のウェブサイト等をご覧下さい。

国土交通省ウェブサイト「経営事項審査」

国土交通省ウェブサイト「経営事項審査」はこちらをご覧下さい。


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